ガンダム神話は、たまたまニュータイプのアムロが乗ったから。ジーディス世界のガンダムはフラッグシップで高機能・高性能ではあるが、故障の多いコンセプトモデルで実戦や戦場では手間のかかる機体としてメカマンからは嫌われているし、ベテランパイロットは誰も乗りたがらない。
アムロがガンダムでジオンのエースパイロットを倒していたので目立っていたけど、実はホワイトベースの戦闘では、ガンダム以外のMSの方がトータルでの戦果は大きかった。
ガンダム自体、アムロは何度も乗り換えている。
1話の時点では、アニメでお馴染みのトリコロールとプロトタイプのガンダムは調整中。アムロが乗り込んだのはシルバーのロールアウトカラー。大気圏突入時にロールアウトカラーのガンダムは燃え尽きる。アムロはコアファイターで脱出。
ガルマ戦から、何とか調整の間に合ったプロトタイプガンダムに搭乗。
雷雨の中、グフとの初戦でプロトタイプガンダム故障。
プロトガンダムはそのまま部品取りでバラされる。
ギレンのジークジオン演説。
プロトガンダムの部品でトリコロールカラーのガンダムが調整完了。
砂漠戦からトリコロールのガンダムに搭乗。再塗装の暇もペンキもないのでそのまま。
マチルダがGファイター(リアルタイプカラー)を届けた時に、ガンダムも一部をリアルタイプ色のパーツと交換。哀戦士ポスターの対ドム戦のガンダムになる。緑部分は新パーツ。グレーの濃い外装はコーティングによる変色。頭部はコーティングが間に合わずそのまま出撃したので白いまま。
オデッサ戦の後、旧キットのリアルタイプ・ガンダムの色に塗装される。そのままジャブロー戦へ。
ジャブローでリアルタイプ・ガンダムはデータ取りで回収される。新たなガンダムが数種、ホワイトベースに配備。うち1機がマグネットコーティング前提の準備機体。アムロが搭乗する。川口克己プロデュース仕様の色。後にG-3へ改修され、グレーに再塗装される。
ガンダムは、単に操縦するだけならば一般パイロットでも可。しかし火器管制装置を解除(アンロック)すると、解除したパイロットだけしか火器を使えなくなる。ユニコーンみたいなアレ。ジムではそんなことはない。ガンダムが普通じゃない。コロニー内でスーパーナパームを使って焼き払おうとしただけのことはある。
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